この製品の生産、販売は終了いたしました。
SoundCloud
ARP ODYSSEY Module
DUOPHONIC SYNTHESIZER
関連情報
関連サイト
関連製品
関連アクセサリー
過去と現在をつなぐ、伝説のサウンド。
再びよみがえるアナログ・シンセサイザー・モジュール。
1972年の登場以来、アナログ・シンセサイザーの名機として数多くのミュージシャンに愛され続けてきたARP Odyssey。そこから40年以上の時を経た2015年、コルグはARP Instruments社の共同創業者であるDavid Friend氏をアドバイザーに迎え、当時の回路を完全再現したARP ODYSSEYを完成させました。今なおアナログの象徴的サウンドとして羨望を集めるARPの音が、現代のミュージシャンの手に再び戻った瞬間でした。そこでコルグは、現代におけるARP ODYSSEYの世界をさらに拡大すべく、新たな機種をリリースします。
ARP ODYSSEY Moduleは、完全復刻したアナログ・シンセシス回路をそのままに搭載した、モジュール・タイプのARP ODYSSEYです。DAWを中心とした現代の音楽制作環境に適合するよう、よりコンパクトにモジュール化。また2種類のラインナップを揃え、白いRev1、黒×オレンジのRev3という伝統的なデザインを、先進的なテーブルトップ・ボディ上に再現しました。歴史を飛び超えてここに存在する本物のARPサウンドを、いま再びあなたのものに。
ARP ODYSSEY Module - Introduction Movie
机上で存在感を放つ、モジュール・タイプのARP ODYSSEY。
ARP ODYSSEY Moduleは、コルグが復刻したARP ODYSSEYをベースにした、テーブルトップ・タイプのアナログ・シンセサイザー・モジュールです。キーボード・タイプと全く同じ回路をコンパクトなボディに備え、本物のARP ODYSSEYだけが出せる豊潤なアナログ・サウンドを、より手軽に手に入れることが可能です。
DAWユーザーの方は、ARP ODYSSEY Moduleを導入することで、プラグインでは決して得られない強力なアナログ・サウンドを制作環境に取り入れることができます。またKORG SQ-1などのシーケンサーと組み合わせてのパフォーマンスも可能です。さらに鍵盤にこだわりのあるプレイヤーの方であれば、ARP ODYSSEY Moduleとお好きなキーボードをMIDI接続するだけで自由自在に演奏して頂けます。またARP ODYSSEY Moduleはプレイヤーの方のために、新たにMIDIピッチベンドにも対応しました。
歴史を物語るRev1、Rev3デザインをラインナップ。
ARP ODYSSEY Moduleは、ARPブランドの最も代表的な黒パネル×オレンジ・シルクのRev3デザインに加え、歴史の始まりを象徴する白パネルのRev1デザインもレギュラー・モデルとしてラインナップ。またスライダーの特徴的なグリップ形状や、滑らかな操作感、スイッチのレイアウトなど、コンパクトなモジュール・タイプながらオリジナルそのままのレイアウトを完全再現しました。
一方、ボディはモジュール化に伴って新たに設計し直し、40年の歴史に裏打ちされた重みあるサウンドを生み出すにふさわしい、頑強なスチール製の筐体を採用しました。
ARP ODYSSEYを、より深く知る。
アラン・R・パールマン財団について
アラン・パールマンは、ニューヨークで育った子供の頃から「ARP」というニックネームで呼ばれ、それは後に電子楽器をデザインするために共同で創設した会社にぴったりの名前に思われました。 彼はNASA(アメリカ航空宇宙局)を去った後、そのサウンド・クオリティを世に示す楽器を作成するためにARPを設立。1970年にARP 2500を生み出し、さらに続けてオリジナルのARP OdysseyとARP 2600を作りました。パールマンの重要なスキルの1つは、安定して動作する発振器を生み出したことと、スイッチのマトリックスを使用してコードレスによるパッチ技術を実現したことです。 ARP Instrumentsは電子音楽市場の成長と発展において、優れた先駆者としての伝説を築き上げました。
2019年に設立されたアラン・R・パールマン財団は、父親の功績を称えるために、アラン・パールマンの娘であるディナ・パールマンによって設立されました。 ARP財団の使命は、彼の発明を一般に公開することでパールマンの名を後世に伝え、さらに未来の世代に想像と創作を促すことです。